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戸建て住宅工事の花形!建て方工事

みなさん、こんにちは羽村市の工務店株式会社HONEST現場担当の野原です。

今回は木造戸建て住宅の花形である、建て方工事について取り上げます。 

いよいよ上棟当日となった場合の工程ですが、

まず最初に1階の柱を立てることから始まります。

建て方は朝早くにレッカー車の設置を行いました。

材料は前日に現場入れをしておりましたので、スムーズに荷揚げを行うことが出来ました。

1階柱の仮置きの後は、1階の梁や胴差しなどの横架材を組み立てます。

ここでは、梁に加工されたほぞ穴に柱のほぞをはめ込むことで組み立てるのですが、

そのままの状態ではぐらぐらしてしまうことや柱も垂直に立てないので、

「仮筋交い」と呼ばれる木材を斜めに取付け、固定します。

1階部分の調整が完了したら、2階の床板を設置します。

2階の床が出来上がったら、2階の柱を立てます。

柱や梁にはいろは記号や番号が記されています。

その記号と図面を照らし合わせながら、大工さんは作業を進めていきます。

2階柱の設置後は2階の梁や胴差しなどの横架材を組み立てます。

次に屋根裏の骨組みである小屋組みとなります。

屋根の小屋組みが終わったら、仕上げ材である野地板を設置します。

雨で大事な材料を濡らさないように建物全体をブルーシート養生を行い、当日の作業は完了となります。