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はじめの一歩 地盤調査

こんにちは、現場担当の野原です。

今回は地盤調査のお話です。

地盤は建物を地下で支える土台となる重要な部分であり、

どのような土地の状態であるかの確認は安全な家づくりには欠かせない作業となります。

戸建ての場合、一般的に行われるのは「スウェーデン式サウンディング試験」と呼ばれる方法です。

先端にスクリューのついた鉄の棒を重りと回転により押し込んで行く調査となります。

回転数により地盤の強さを判定します。他の調査方法と比較して、機械器具も小規模で、

調査時間も数時間から半日と短く、行いやすい調査であります。

ただし、硬い地層や石に当たると止ってしまうため、その下の調査が出来ないのが欠点です。

非常にやわらかい粘土の地盤やゆるい砂の地盤では、「ボーリング調査(標準貫入試験)」等が

必要となる場合があります。ボーリング調査は、機械器具を用いて地盤に穴をあけて地層を調べる調査です。

機械の搬入、足場の組み立てなどが必要なことから、調査期間は1日から数日かかります。

特徴としては、土が採取できる、深い調査が可能、各種試験が可能(地盤の強度、地下水など)が挙げられます。

やや規模の大きな建物の場合や厚い粘土の沈下の問題、地震時の液状化の問題などでは、ボーリング調査を行うことが多いです。

その他に表面波探査があります。地盤の表面で人工的に地震波(振動)を発生させ、その伝わりの速さを測定する調査です。

伝わりの速さから、地盤の強さを判定します。調査時間は短く、数時間程度で完了します。

最大探査深度は20m程度とされていますが、深くなるほど調査精度は低下していきます。

直接的に地盤強度を測定しないことから、スウェーデン式サウンディング試験と併用されることが多いようです。

今回は大切なお家づくりの第一歩地盤調査を取り上げました。